繰り返し使えて便利でエコな充電式カイロ。
すごく便利なアイテムですが、充電式カイロは危ない、発火するのではないか?なんて不安がある人もいるでしょう。
そこでこの記事では充電式カイロについて下記のことをご紹介します。
この記事で分かること
・充電式カイロが危ないのではと言われる理由
・充電式カイロのメリット・デメリット
・充電式カイロは発火などの事故はあるのか?
寒い冬を乗り切るために充電式カイロを検討している人はぜひチェックしてください!
充電式カイロは危ない?
充電式カイロは危ないのでは?と心配になっている方に、結論を先にお伝えすると
使用方法を守って使用している場合には、安全と言えるでしょう。
では、どんな使い方で充電式カイロが危険になるのかご紹介します。
1.低温火傷
低温やけどとは、44℃~50℃のものに長時間触れ続けることで起こるやけどのことです。
44℃~50℃前後のものに皮膚が直接、数分~数時間にわたって触れ続けることで起こります。
時間をかけて、皮膚の内部にやけど症状を起こさせます。
軽度なものであればヒリヒリしたり、うっすらと赤みが出る程度ですが、重症になると低温火傷したところが壊死してしまうこともあります。
充電式カイロは40℃~60℃くらいまで温まる商品が多いので、使いかたを間違えると低温火傷になってしまうリスクがあります。
寝る時に触れながら寝たり、服のポケットなどにいれて肌に触れる状態のまま長時間過ごすといったことをすると充電式カイロで低温火傷になる可能性があります。
2.発火や爆発など
充電式カイロは熱をもつ機械なので乱暴に扱うと発火や爆発などの可能性もあります。
例えば手元やポケットなど高いところから落としてしまう、お尻のポケットに入れたまま座って圧をかけてしまうなど、うっかりやってしまいそうな動作ですが、これらも充電式カイロに衝撃を与えていることになります。
衝撃があったら必ず発火したり爆発したりするということではありませんが、丁寧に扱うに越したことはありません。
おすすめの充電式カイロも後ほどご紹介しますが、それでもやっぱり充電式カイロを使うことに不安がある人は、温かいのに暑すぎないBSファインのインナーがおすすめ!
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安全な充電式カイロは?
充電式カイロの危険性について説明をしましたが、危ないなら使わないほうがいいかなぁなんて思う人もいますよね。
ですが、充電式カイロは安全な商品を選び、安全上の注意を守って使用すればとっても便利なアイテムなので、使わないのは非常にもったいないです。
充電式カイロのメリット、デメリットと、どんな充電式カイロを選べばより安全に使用できるのかをご紹介します。
充電式カイロのメリット
充電式カイロの主なメリットはこのような感じです。
充電式カイロのメリット
・使いたい時だけ使うことができる
・充電すれば繰り返し使えるので、経済的でエコ
・オシャレなデザインが多い
充電式カイロは、電源のON・OFFができるので、使いたい時だけつかうことが出来ます。
通勤や通学など寒い外にいる時だけ使い、電車や室内で暖かい場所では電源を切るという風に使いたい時だけ温めればいいのが便利ですよね。
また、使い捨てカイロは1回開封してしまったら最後、繰り返し使うことはできません。
使い捨てカイロはゴミが増えてしまいますし、費用面でも充電式カイロのほうが安上がりです。
使い捨てカイロはいかにもカイロという見た目ですが、最近の充電式カイロはくすみカラーの充電式カイロも増えてきたので、オシャレに持つこともできます。
充電式カイロのデメリット
充電式カイロの主なデメリットはこのような感じです。
充電式カイロのデメリット
・充電をし忘れたら使えない
・長時間は使用できない
・初期費用が使い捨てカイロよりも高い
充電式カイロの一番のデメリットは、当たり前ですが充電をし忘れたら使えないということです。
また、充電式カイロは連続で使用できる時間は1時間~5時間程度の商品が多く、長時間外にいる時にはあまり向きません。
また、長期でのコスパはいいですが、初期費用では使い捨てカイロのほうが安く利用できます。
どんな充電式カイロなら安全か?
次にどんな充電式カイロであれば安全かをご紹介します。
充電式カイロで安全なものを選ぶ基準はこちらです。
ポイント
・PSEマークがある
・価格が安すぎないもの
充電式カイロを選ぶ時にはPSEマークがついていたり、PSE認証の製品がおすすめです。
PSEマークとは電気安全用品技術基準に沿って製造された商品ですので、PSEマーク・認証がない商品よりは安心して使うことができます。
また、価格が安すぎるものはコストカットされている分、品質が悪いもことが多いので極端に値段が安すぎるものは選ばないほうがいいです。
おすすめの充電式カイロはこちら↓
こちらの商品はPSE認証を取得している商品です。口コミの評価も高く、フル充電した時に最大9時間(45℃で使用)と長時間使うことができます。
こちらの商品↓はPSE規制対象となるエネルギー密度(400 Wh/L(ワット時毎リットル))未満の為、PSEマークを記載することは法律できない商品ですが、
PSEに準ずる社内検査が実地されている商品です。
二つに分離させて使用できる商品なので、両手でもつこともできますし、一緒にいる人とシェアして使うこともできます。
充電式カイロは発火などの事故はある?
充電式カイロで実際に発火事故があったのか消費者庁や経済産業省のリコール情報を調べてみました。
充電式カイロについては2014年の1件だけがみつかりました
本体内蔵のリチウム電池の不具合に起因したと思われる発火事故が1件発生しています。
(この事故での人的被害や家屋への被害はないそうです)
ちなみに発火するイメージがあるモバイルバッテリーは20件以上リコール情報がありました。
モバイルバッテリーが発熱、発火するイメージが強いので、同じように充電して発熱する充電式カイロも同じように発火するかもというイメージが強いのかもしれません。
まとめ:充電式カイロは危ない?デメリットや発火などの事故はある?
充電式カイロは危ないのか、充電式カイロのデメリットや発火などの事故はあるのかをご紹介しました。
充電式カイロは取り扱い上の注意を守って使用すれば安全に使用することができます。
注意を守らなければ、低温火傷や発火してしまう可能性もゼロではないので、正しく使うのがいいでしょう。
充電式カイロの発火事故は過去に1件だけありましたが、それ以外はリコール情報はなく、事故の多いモバイルバッテリーとは違うようです。
充電式カイロは使いたいと時だけ電源を入れて使うことができ、通勤や通学など外と室内をいったりきたりするようなシーンでとても活躍します。
正しく安全に使用して、寒い冬をのりきりましょう!