季節が変わってくると日傘を使う時期。
日傘は何月から何月まで使っていいのか気になりますよね。
一般的には3月から9月まで日傘を使う人が多いですが、他の時期に使っていいのか悩む人も多いと思います。
この記事では日傘は何月から何月まで使うのがいいのかを、月ごとの紫外線量をもとに紹介をしています。
日傘は何月から何月まで使う?
日傘は一般的には、3月から9月までの期間で使う人が多いです。
ただし、これはあくまで一般的なもので、日傘を使う人の状況によって、何月から何月まで使うかは変わります。
日傘には主に二つの役割があります。
それは、熱を遮ること(暑さ、熱中症予防)と太陽の強い日差しを遮ること(紫外線対策)です。
日傘にどの役割を求めるかで、日傘を何月から何月まで使用するかが変わります。
次で日傘を目的ごとに何月から何月まで使用するのがおすすめか紹介します。
日傘を暑さ対策で使うのは何月から何月までがおすすめ?
日傘を暑さ対策として使うなら一般的には5月から9月までが適しています。
ですが、最近は4月や10月でも暑いと感じる日もめずらしくありません。
暑さ対策であれば、日傘は何月から何月までといったことにこだわらずに、ご自身が暑いと感じたタイミングで使うのがおすすめです。
日傘を紫外線対策で使うなら、何月から何月までがおすすめ?
次に日傘を紫外線対策で使うのなら最低でも3月から9月までは使うのがおすすめです。
(特に5月から7月までは紫外線の量が最も多くなるので、この時期は特にマストです。)
1年間の紫外線照射量うち、7割~8割が3月から9月までの間の紫外線になります。
3月から9月までの紫外線の多さがよくわかりますよね。
ただ反対に言うと、残りの2~3割の紫外線が10月から2月までの間に照射されていることになります。
そのため、本当に紫外線の影響を考えるなら1年中日傘を使用するのが一番です。
曇りの日や冬の日傘は恥ずかしいものではない!
1年中日傘を使用するのが一番いいとは言っても曇りの日や、冬に日傘をさすのは恥ずかしいと感じる人もいますよね。
曇りの日の日傘は恥ずかしい?
曇りの日に日傘を使用している人は減りますが、それが恥ずかしいとまでは言えません。
曇りの日の紫外線量は晴れた日の約60%程度だと言われています。
つまり、2時間で晴れの日の1時間分と同じ量の紫外線を浴びることになります。
曇りの日に日傘を使うことで周りの目が気になるのであれば、帽子や日焼け止めなどの代替手段を使って肌を保護するのがおすすめです。
↓のような石鹸でも落とせる日焼け止めなら肌への負担も少ないので、1年中使いやすいかもしれません。
冬の日傘は恥ずかしい?
冬の日傘を使用することは一般的ではありませんが、それが恥ずかしいとまでは言えません。
冬の日傘を使用する理由としては、雪や氷の反射光や乾燥した冷たい風から顔や皮膚を守るためにも役立ちます。
特に肌が敏感な方や冷え性の方にとって、冬の日傘は有用なアクセサリーとなるかもしれません。
もし冬の日傘を使用することに抵抗感を感じる場合には、日焼け止めや、帽子やマフラー、手袋などを使って顔や身体を保護することもできます。
自分自身が快適で安心できる方法を選ぶことが大切です。
まとめ:日傘は何月から何月まで使う?曇りや冬の日傘は恥ずかしいものではない!
日傘は何月から何月まで使うのがいいか、曇りや冬の日傘は恥ずかしいのかを解説しました。
日傘は一般的には3月から9月まで利用する人が多いです。
ですが、紫外線は年中照射されているため、紫外線対策として使うのであれば一年中使うのがおすすめです。
冬や曇りの日に日傘を使うことは、恥ずかしいことではありませんが、ひとめが気になってしまう場合には、日焼け止めや、帽子、マフラーなどを使用して快適に紫外線対策をするのがおすすめです。