白い日傘を使いたいけど汚れやすいかな?やめたほうがいいかな?と悩む方もいますよね。
白い日傘を使いたいけど、汚れやすいからどうしたらいいのか悩んでいる方にむけて
この記事ではこのようなことをご紹介しています。
この記事で分かること
・白い日傘が汚れやすい理由
・白い日傘を長くキレイに保つコツ
・白い日傘を洗えるのか、洗ったらUV効果はなくなるのか
・何色の日傘がおすすめか
白い日傘を使いたいけど、汚れやすいから迷っている方は早速チェックしてください。
白い日傘が汚れやすい理由は?
白い日傘が汚れやすい理由は、主に以下の点が挙げられます。
- 紫外線の影響:日傘は紫外線をカットするために使われますが、その過程で紫外線によって布地が劣化し、汚れや黄ばみが発生することがあります。
- 外部からの汚れ:日傘を使用している間、空気中の排気ガスやその他の油分が付着して、布地がだんだんと黒っぽくなります。
- 結露や水分による汚れ:骨組みに発生した結露や雨の水分が、錆や塗料の劣化を引き起こし、布部分に汚れを付着させることがあります。
白い日傘を長くきれいに保つコツは?
汚れやすい白い日傘ですが、少しでも長くきれいに保つためのコツをご紹介します。
白い日傘をきれいに保つコツ
- 日傘を使用した後は、汚れや塵(ちり)をこまめに取り除きましょう。柔らかいブラシや布で軽く叩いたり、振ったりして表面の汚れを落とします。
- 日傘の表面に汚れがついた場合は、早めに処理しましょう。汚れが長時間付着してしまうと、取り除きにくくなる可能性があります。
- 日傘を保管する際は、乾燥した場所でしまいましょう。湿気の多い場所や直射日光の当たる場所は避けてください。
- 雨天時には、傘が濡れたまま長時間しまわないように注意しましょう。
濡れた傘をすぐに乾かすか、風通しの良い場所で自然乾燥させることが大切です。
少し大変ではありますが、お気に入りの白い日傘をきれいに保つためにはこのような定期的なお手入れが必要になります。
白い日傘は汚れたら洗える?
とはいえ、白い日傘が汚れやすいのは避けられない宿命です。
お手入れする時間がなかったり、お手入れをしていても汚れてしまったなんてこともありますよね。
白い日傘は洗うことができるので、洗ってみるのも一つの手です。
ただし、細かいレースのものは生地をダメにしてしまう可能性があるため洗えません。
洗う際は色落ち防止と型崩れ防止に注意しましょう。
実際に日傘を洗ってお手入れして使っている人は世の中に沢山いますよ。
日傘洗った。毎日使ってて汚れが気になったけど、ほぼ満足に汚れ落ちた。季節の終わりにもう一度洗えば来年も使えるかな。
#捨てない録 pic.twitter.com/ANHyrXJits— ゆきえ (@yagi_gabu) August 30, 2023
白い日傘の黒い汚れの落とし方は?
白い傘のよくある汚れとして黒い汚れがあります。
その洗い方についてご紹介します。
※洗う時には自己責任で洗ってください。当サイトは効果を保証することはできません※
- 傘が洗濯可能かどうかを確認します。
傘の取り扱い方法に関する指示があれば、それに従ってください。 - 毛の柔らかいブラシやスポンジ、中性洗剤を準備します。
- 傘の表面についた黒い汚れを、ブラシやスポンジを使って軽くこするように取り除きます。
※傘の生地を傷つけないように注意してください。
中性洗剤を水に溶かし、傘の表面全体をやさしく洗います。
黒い汚れに特に注意し、徹底的に洗い落とします。 - 洗剤を十分にすすぎ、傘の表面から残留物を取り除きます。
清潔な水で傘を洗い流すことをおすすめします。 - 傘を自然乾燥させます。
陰干し場所に傘を置き、完全に乾くまで待ちます。
※注意※黒い汚れが頑固で落ちない場合や、特殊な傘の素材や加工がある場合は、専門家に相談することをおすすめします。
白い日傘の黄ばみの落とし方は?
次に白い傘の黄ばみを取る方法について紹介します。
※洗う時には自己責任で洗ってください。当サイトは効果を保証することはできません※
- おしゃれ洗剤を10倍に希釈した溶液と洗浄用のスポンジを用意します。
- バケツや洗面器などの容器におしゃれ洗剤の溶液と水を入れます。
溶液に泡を作ります。
スポンジを溶液に完全に浸し、傘を洗浄します。
黄ばんでいる部分に重点を置いて洗います。
傘の形状が歪まないように、過度な圧力をかけずに優しく布地を拭いて洗います。 - 洗浄が完了した後、傘を日陰の場所で自然乾燥させます。
黄ばみやシミが残る場合は、専門のクリーニングサービスや他のシミ除去方法を検討してみてください。
洗浄の過程では傘を優しく取り扱い、構造を損なわないように注意してください。
白い日傘を洗ったらUV効果はなくなる?
白い日傘を洗った後、その効果が完全になくなるわけではありませんが、洗い方や日傘の仕様によっては効果が低下する可能性があります。
そんな時におすすめなのがUVスプレーです。
洗った後の日傘にシュッとするだけで、UVカットと撥水効果が得られます。
白い日傘を洗った後には忘れずにUVカットのスプレーを使用してくださいね。
何色の日傘がおすすめ?
白色の日傘は汚れやすいので、汚れにく日傘を選ぼうが悩む方もいますよね。
汚れにくい日傘の色と、日傘の効果が一番期待できる色の日傘をご紹介します。
どれを選んでもメリット・デメリットは絶対にあるので、自分に合うものを選んで快適に日傘を使ってください。
汚れにくい日傘の色は?
汚れにくい日傘の色は、一般的には濃い色の日傘が汚れが目立ちにくくなると言われています。
濃い色といえば、黒・紺・ダークグレーなどの色が汚れが目立ちにくいです。
ただし、暗い色の生地は熱を吸収しやすく、白や薄い色に比べると熱くなりやすいというデメリットもあります。
お手入れの楽さをとるかわりに暑さは少し我慢する必要があります。
日傘の効果を一番期待できるのは、外が薄い色で中が黒い日傘!
日傘の効果を一番期待できるのが外側が白などの薄い色で内側が黒の日傘です。
太陽の光は上から降り注ぐ日差し以外にも、地面に反射した照り返しと呼ばれる反射光があります。
この反射光(照り返し)は太陽の光が地面や建物などに反射して届く光です。
内側も外側も白い日傘にした場合に、上から降り注ぐ光は反射させることができますが、
下からくる照り返しには、日傘の内側の白色が光を反射させて傘をさしている自分に光を浴びせてしまいます。
また、内側も外側も白い日傘の場合には、照り返しも吸収してくれますが
吸収した熱で涼しさを感じにくくなってしまいます。
だから、両方のいいとこどりの外側が白などの薄い色内側が黒の日傘です。
上からの日差しは日差しは外側の白色で反射させ涼しくし、
下からの照り返しは内側の黒色で吸収して自分に返ってこないようにすることができます。
汚れについては、こまめにお手入れを頑張るか、諦めて毎年買い替えるというのも手だと思います。
まとめ:白い日傘は汚れやすい?薄い色の日傘をきれいにたもつコツ!
白い日傘は汚れやすいのか、薄い色の日傘をきれいにたもつコツを紹介しました。
白い日傘は汚れやすいですが、こまめにお手入れをすることできれいな状態を保つことができます。
また、汚れを気にするのであれば暗い色の日傘が汚れが目立ちにくいですが、その分白や薄い色の日傘と比べると暑さを感じやすくなります。
どの色の日傘がいいかは、その人の好みや状況に応じて選んで、快適に日傘を使ってくださいね。